「引き止められている最中でも退職代行は使えるのかな」
「引き止めにあっていても退職代行を使えば退職できる?」
この記事を読まれているあなたは、上記のように思われているかもしれません。
しつこく引き止められていると、退職代行を使っても会社を辞められないんじゃないかなんて考えてしまいますよね。
ということで今回は、引き止めにあっていても退職代行を使えば辞められるのかどうかについてお話していこうと思います。
退職代行を使えば引き止めにあっていても会社を辞められる?
結論から言うと、退職代行を使えば引き止めにあっていても退職できます。
次の日から会社に行く必要はありません。
上司と会うことも話すこともなく、正式に退職することができます。
とはいっても不安かと思いますので、根拠や体験談を交えて詳しく理由を説明していきましょう。
退職代行では引き止め関係なく退職できる根拠
退職代行を使えば引き止め関係なく退職できる根拠は3つあります。
それぞれ見ていきましょう。
退職代行では引き止め関係なく退職できる根拠①:労働基準法第5条
(強制労働の禁止)
第五条 使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。
労働基準法第5条 http://www.japaneselawtranslation.go.jp/law/detail_main?id=5&vm=1&re=
労働基準法第5条に、“労働者に在職を強要してはいけない“と明確に記されています。
なので、
- 退職を先延ばしにされる
- 退職の意思を無視される
- 退職をうやむやにされる
- 退職するな!と強く怒鳴られる
- 退職したら会社がつぶれると脅される
など在職を強要させるようなことを、企業は労働者に言うことはできません。
本来引き止めはできないということですね。
とはいえ自身で退職を伝えるとなると上司の圧に負けてしまうという方も多いかもしれません。
退職届の書き方を間違っていたらどうしようと不安な方も多いかと思います。
でも、退職代行に依頼すれば退職代行業者があなたに代わって退職したい旨を伝えてくれます。
退職届もあなたに代わって出してくれる、もしくは書き方を指導してくれるため安心です。
こういった理由で、退職代行では上司の圧や引き止めなど関係なくきちんと会社を辞めることができます。
退職代行では引き止め関係なく退職できる根拠②:民法第627条
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=129AC0000000089#2685
民法第627条に、“労働者はいつでも解約の申し入れをすることができる。申し入れの2週間後に雇用は終了する”と明確に記されています。
いくら引き止められていたとしても、退職の申し入れさえ正式にすれば自動的に2週間に退職が完了しているということです。
「そしたら退職したいと伝えた後も2週間は出勤しないといけないの?」
こう思われた方もいらっしゃるかと思います。
安心してください。
「退職したい旨・2週間有給消化したい旨・足りない分は欠勤したい旨」を伝えれば、出勤する必要はありません。
ただ自身で上記3つを伝えるとなると、書類の手続きは大変ですし、口頭で伝えるのは…想像するだけでストレスが溜まりますね。
退職代行に依頼すれば退職代行業者が全部伝えてくれる上に書類も用意してくれるため、次の日から会社に行かなくてOKです。
上記のとおり、退職代行では引き止め関係なくきちんと会社を辞めることができます。
退職代行では引き止め関係なく退職できる根拠③:労働基準法第137条・民法第627条
第百三十七条 期間の定めのある労働契約(一定の事業の完了に必要な期間を定めるものを除き、その期間が一年を超えるものに限る。)を締結した労働者(第十四条第一項各号に規定する労働者を除く。)は、労働基準法の一部を改正する法律(平成十五年法律第百四号)附則第三条に規定する措置が講じられるまでの間、民法第六百二十八条の規定にかかわらず、当該労働契約の期間の初日から一年を経過した日以後においては、その使用者に申し出ることにより、いつでも退職することができる。
労働基準法第137条 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=322AC0000000049#558
(やむを得ない事由による雇用の解除)
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
民法第628条 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=129AC0000000089#2685
契約期間の定めのある有期雇用・派遣社員・契約社員の方には上記の法律が適用されます。
1年以上勤務している、1年未満であればやむを得ない事情・理由があればすぐ辞められるということですね。
「やむを得ない事由ってなんだ?本当に自分で言って退職できるのか?」と不安な方も多いかもしれません。
ただ、退職代行業者に頼めば辞めさせてもらえます。
「会社が辛い、苦しい…」というのは、立派なやむを得ない事情・理由だからです。
ただ、“期間の定めがある契約形態の方は利用できません”としている退職代行業者もあるので注意してください。
私のおすすめしている退職代行SARABAでは有期雇用・派遣社員・契約社員でも利用することができます。
退職成功率は100%で、損害賠償問題になったこともありません。
詳しくは下記で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:退職代行SARABAで派遣社員・契約社員・有期雇用は辞められる?
ここまでは退職代行を利用すれば引き止めにあっていても問題なく会社を辞められる根拠について解説してきましたが「やっぱり実例がないと不安!」という方もいらっしゃるかと思います。
ということで、ここからは“引き止めにあっていたけれど退職代行を使ったら退職できた”という体験談を紹介していきます。
退職代行を使って引き止め関係なく退職できた体験談①
退職したいですって今日相談したら正社員だから11月末まで辞められないよって言われたんだけどこれが普通なのかな?何とか早められないのかな…
— 橘ちゃせん (@chasen0811) August 17, 2018
退職代行サービスにお願いしたら一時間で解決したンゴwwwwwwwww今月末で辞めてあとは有給消化ンゴwwwwwwwwwwwwwwwww
— 橘ちゃせん (@chasen0811) August 22, 2018
相談乗ってくださった方、話聞いてくれた友達本当にありがとうございました
「8月に退職したいと伝えたら11月まで引き延ばされた」という方の例になります。
退職代行に依頼したら1時間で解決。
ちなみにこの方は退職代行SARABAを利用しています。
それはひどいですね…私のところも残業代という概念がなかったです。退職代行sarabaというところで三万円でした。LINEでやり取りできて対応が早くておすすめです~!円滑に退職できることをお祈りしております🙏
— 橘ちゃせん (@chasen0811) August 22, 2018
さらに退職代行SARABAの体験談・口コミを見たい方は下記記事を見てみてください。
退職代行を使って引き止め関係なく退職できた体験談②
引き止め成功した側(そば)からその社員に退職代行サービス使われたんだが
1 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/27(日) 21:26:40.953 ID:0/dJ54CU0
何故最初からそれでも辞めますって言わなかったんだよ…
引き止め成功した側からその社員に退職代行サービス使われたんだが2 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/27(日) 21:27:41.134 ID:a4nv2Cd/p
時間の無駄だから
3 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/27(日) 21:27:46.125 ID:/kNderHG0
そうやって引き留めがウザいからだろ
家族がどうなるかわかってるのか?とか家にダンプ突っ込むぞ?とかいうからだよ4 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/27(日) 21:33:26.435 ID:tJII6V7r0
引き止めることしか考えてない猿のいうことなんて受け流すに決まってるだろ
そいつの為を思ってじゃなく会社が困るから引き止めてるだけじゃん5 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/10/27(日) 21:35:47.133 ID:5XXMnpHT0
引き留めがしつこいから退職代行使ったんだろ
https://2ch.vet/re_viper_news4vip_1572179200_a_0
退職したい方の引き止めをした方の体験談になります。
上記の体験談のように、1度引き止めを受け入れてしまった直後でも退職代行を使えば退職できます。
ほかにも2chの退職代行スレを見たい方は下記をどうぞ。
関連記事:【2chスレまとめ】退職代行サービス使おうと思うんやが
【2chスレまとめ】退職代行サービスで仕事辞めたけど質問ある?
退職代行を使って引き止め関係なく退職できた体験談③
- 依頼者Cさんは、過去1度会社を辞めようとしたが引き止められ退職できず。
- 退職代行を利用し、退職の手続きまで完了。
- 手続きが完了したあと、社員が総勢でCさんのマンションの前まで来た。さらに部屋の写真まで撮影。
- Cさんは退職代行業者に連絡。
- 退職代行業者から社員に「帰ってください」と連絡。
- 社員全員に帰ってもらって事態は収束。無事退職完了。
上記は、中国メディアによるインタビュー動画(26分15秒~)で紹介された退職代行の体験談です。
この例のように、退職代行を利用すれば引き止められていても退職することができます。
家まで来て写真を撮ってくるような会社でもしっかりと退職ができるのは安心できますよね。
上記の方の体験談は下記記事でもっと詳しく紹介しています。興味のある方はぜひ見てみてください。
引き止めにあっていても退職代行を使えば辞められる?まとめ
- 労働基準法・民法に基づいてしっかり退職できる
- 【3か月退職を先延ばしされた方】1時間で辞められた
- 【引き止めを受け入れてしまった方】すぐに退職できた
- 【引き止め・社員総勢で家まで来られた方】社員と会うことも話すこともなく退職できた
引き止めにあっていても退職代行を使えばすぐに辞められるということが分かりました。
ということで、引き止められて困っているという方は退職代行で辞めてみるのも視野に入れてみたら良いと思います。
それでは今回は以上です。
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