「退職代行を利用する人の退職理由ってなんだろう。」
「退職代行で退職するときはどんな理由を使えばいいの?」
この記事を読まれているあなたは、上記のように思われているかもしれません。
自身が退職代行を使いたくて退職理由を迷っている方や、自分は退職代行を使わないけれど、使う人の理由が気になる…という方が読まれているのではないかと思います。
そこで今回は、退職代行を利用する方の退職理由を3つほどお伝えしたいと思います。
また、私が退職代行SARABAを利用した過去の話もお伝えするので、あなたの仕事の捉え方について参考にしてみても良いかもしれません。
退職代行を使う人の退職理由とは?
退職代行を利用する人の一番の退職理由は、
やはり、会社が辛い
これに尽きるでしょう。
ではなぜ、会社が辛いのか、その理由を3つほどお伝えします。
パワハラやこじれた人間関係
まず、私もそうだったのですが、退職代行を利用して会社を辞めたい人はパワハラを受けている場合が多いです。
上司から、
「そんなこともできないわけ?笑」と嫌味を言われたり、
「○○さんが全然仕事できないよ~」とわざと聞こえるように悪口を言われたり、
「この前も言ったんだけど。」と仕事を教えてもらえなかったりしています。
社内に味方がいればいいですが、ほとんどの場合見てみぬフリか気付いていないためパワハラを受け続けてしまっています。
また、社内のパワハラが当たり前すぎて特別視されないなんてこともあります。
そうしてだれにも相談できないままパワハラが悪化していくと、
- 発言するのが怖い…
- 怒られたらどうしよう…
などと恐怖を感じるようになり、
「こんな会社辞めたい…」
と思うようになるのです。
やはり人間関係というのは会社に勤めるうえでかなり重要なのでしょう。
退職代行を利用する理由は、この点が大きく関係しているでしょうね。
ストレスフルな仕事内容
これは、私はめちゃめちゃそうでした。
私は営業職だったのですが、営業職だと
- 1日100件以上電話をかけなければいけないというルールがあり、思考が停止する
- 相手にとって明らかに迷惑な時間にも電話をかけなければいけない
- 「おい、ノルマまであといくら?」と毎日急かされ続けて頑張っても次月には0からやり直し
- 決められた台本があり、全く同じセリフしか読んではいけない
- 営業成績の取り合いで、自分の売り上げを盗られることがある
- 自分のミスではないクレーム対応もしなければいけない
このような特徴があるんですよね。
自分の意思は全く無視で、とにかく与えられたノルマだけを数で追い続けているのです。
営業成績が悪いと年間のノルマは膨れあがり続け、営業成績が良くても月間のノルマがどんどん上がり続けるだけです。
また、ずっと上司の監視下にあるので、少しでも自分の考えで動こうとするとすぐに
「なんで俺の言ったことと違うことすんの?」
と怒られます。考えることを許されません。
退職代行を使う人は、このように仕事内容をかなりストレスに感じている場合が多いです。
仕事内容がストレス=1日のうち1/3以上ストレスを浴び続けているということ。
だから、
「何のために仕事しているんだろう?」
という気持ちが強くなり、
「何のために生きているんだろう?」
と考えるようになり、結果的に退職代行を使って辞める、ということにつながってくるのでしょう。
酷い労働環境
また、退職代行を利用する人は、酷い労働環境で働いている場合も多いです。
休日出勤当たり前、残業当たり前の会社。逆に定時で帰ろうとすると奇妙な目で見られるのです。
だから、プライベートの時間はほとんどなくなりますし、仕事をしていない時間ですら仕事のことが頭から離れなくなります。
これがきっかけで退職代行を利用する決意をした…なんて方も多いでしょう。
私も、仕事のために友人の誘いを断ったことが何度もあり、そのたびに虚しい気持ちになっていました。
また、楽しいと感じていた趣味にすら興味が無くなり切なくなったこともあります。
こういった酷い労働環境による弊害に耐えきれなくなり、何としても逃げだそうとして退職代行を利用するのです。
退職代行を使う理由はたくさんあるけど…なんて伝えたらいい?
この記事を読まれている方は、自分自身が退職代行を利用する際の退職理由をなんと伝えたら良いか迷っている方もいらっしゃるかと思います。
退職代行を利用する理由は
- パワハラを受けている
- 人間関係がこじれている
- 仕事内容がストレス
- 労働環境が酷い
など様々あるため、実際になんと伝えて良いか分からないのではないかと思います。
その場合、伝える理由は「一身上の都合」でOKです。
会社側へ退職する理由を伝えなければいけないというルールや法律はありません。
赤裸々に伝えたい場合は、伝えても構いませんよ。
私は退職代行SARABAで会社を辞めました
この記事を書いている私も、退職代行SARABAで会社を辞めました。
退職代行を使う理由といっても人によって理由は違いますから、あくまで私が利用を決断した理由を話しましょう。
例えば、私の場合
- 誰かのミスを大声で取り上げる会社だったためミスへの恐怖心が大きい
- 少しでも間違えると笑いものにされる
- 定時退社=悪で、退社する姿を見てはヒソヒソと話される
- 「休日に仕事しなくてお前が結果残せないならそれでいいけど?」という実質の強制出社
- 会社内に悩みを相談できる相手がいない
など、とにかく辛い要素が積み重なっていました。
しかも、不満はいっぱいあっても、言い返すことはできないんですよね。
「何かして怒られたらどうしよう?」
「目立たないようにしよう…」
みたいに、萎縮し続けてしまう。
こんなことから、私は前の会社で働いていた時は
- 逃げるようにして会社のトイレで泣く
- 土曜日の終わりが近づくと月曜日のことを考えて気分が重くなる
などの日々を過ごしていました。
そして、食事や睡眠もとれなくなっていき、
体力的にも精神的にも限界がきて退職代行の利用を決意しました。
自分で退職の意思を伝えるなんて、想像するだけで心がギュッと握りつぶされるような感覚でした。
「続けます」というまで問い詰められ続けたり、皆の前で説教されたりするのは目に見えてましたからね…。
自分で伝えられなければ、退職代行に頼っていい
私は退職を伝えるのが辛ければ、無理して自分で伝えようとしなくていいと思っています。
「会社が辛い…」と悩まれている方は、精神的に辛くなって二次障害に悩まされる可能性が高いからです。
うつ、強迫性障害、統合失調症、摂食障害、睡眠障害、フラッシュバックなど、とにかく辛い毎日が待っているかもしれません。
ただ、退職代行を使えば
引き止められる、怒られる、人格否定される、無視される、馬鹿にされる、などのこともなくたった1日で会社を辞めることができました。
会社を辞めてからは
- 上司に嫌味を言われることがなく、平穏に過ごせる
- プライベートの時間が確保できるようになり、友達と遊べる
- 土日を思いっきり楽しんで過ごせる
こんな日々を過ごせるようになりました。
会社が辛くてトイレで泣いていた私がです。
私は退職代行のおかげで人生の楽しさを取り戻すことができました。
このまま会社のためだけに生きるのかな?と悲観的になることもなくなりました。
仕事とプライベートは切り離せて、ちゃんと自分の時間があって、とてもストレスフリーな毎日を過ごせています。
上司に怒られるかもだとか、また笑われるかもだとか、そんなこと心配する必要はありません。
もしもあなたが、会社が辛いけど言い出せなくて悩んでいる…なんて場合でも、ぜんぜん抱え込む必要なんてないです。
退職代行を使えば一瞬で辞められますから。
私がこのブログをやっている理由は、
「会社が辛くて1人で抱え込んでいる人でも、退職代行を使えば辛さから解放されて人生を取り戻せるんだよ!」
ということを知ってもらいたいという点から来ています。
もしもあなたが退職代行を利用するか迷っているのであれば、私のブログをじっくり読んでみると良いかもしれません。
人生を変える1歩になるでしょう。
おわり。
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